石,粘土,咬合器
《 歯痛リサイタル》
インスタレーション
於｜「富士の山ビエンナーレ2018」旧五十嵐歯科医院
2018
協力｜東加奈子,今井さつき,北島順子,旧五十嵐歯科医院,平田歯科医院
烏｛歯は太古から個人と社会との接点などといわれるが、歯痛に見舞われたメランカオリには、河原にある無数の石が地球の歯のように思えて仕方なかった。 個人と社会との接点の再調整や治療を行う時季が来たのかもしれない。富士川にある無数の石の様子を伺いながら、未来を占う道具を制作した。展示会場 には、旧五十嵐歯科医院で使われていた歯科技巧具から着想を得て作られた検診道具や、咬合玩具、イルカのすましの粘土細工などが棚に並べられており、モニターではメランカオリが制作した咬合玩具を使って河原で占いをする様子を確認することが出来る。